ニュージーランドでは日本と比較にならないほど、ルームシェアが浸透しています。
ニュージーランドでは、ルームシェアとは言わず、「フラット」と言います。
具体的には、一つの家に一人のリーダーがいて、家を4~5人程度で借りて、トイレ・キッチン・リビングを共有して暮らします。
そのため、掃除当番なども決めたり、中には料理当番も決めたりして暮らします。
ニュージーランドでは非常に一般的で、高校を卒業したら、ほとんどがフラット暮らしを経験します。
フラットを探す
まず一番注意しないといけないのが、名称です。
例えばマンションという言葉はNZでは億万長者が住む家を指します。またアパートは通じないケースが多いです。
ですので一般的には住む家は、フラットといえばまず間違いなく通じます。
フラットを探す方法には大きく3つあります。
①友人からの紹介
②新聞の掲示板欄にて探す
③インターネットカフェにある、掲示板をみて探す
基本的には、上記③が一般的です。②の新聞は、掲載されている曜日が異なるため毎回購入しないといけません。。
ワナカを含めたインターネットカフェには、必ずと言っていいほど掲示板があり、そこには、フラット募集や帰国するので電子レンジを売りたいetcなどの掲示板がたくさんあります。
もちろん、数か月の期間限定や、1年以上住んでくれる人を求む、であったり、希望は色々ですが、日本人が日本語で募集しているケースもよくみます。
ですので、予算と実際の家をみて探してみるのがいいかと思います。
フラットの相場と探す際の心得
私もニュージーランドでフラットを経験したことがあります。
非常に大きいお屋敷みたいな家で、15人程度(15個部屋がある)で暮らしており、家には何個もシャワールームやキッチンがあり、しかも暖炉やビリヤード台などもありました。ちなみに週100ドルでした。(日本と比べると安いです。)
- お金は基本的には週単位で払いところが多い
⇒月単位のところもありますが、支払いは現金というところが多いです。
ニュージーランド人の給与体系が月単位でなく週単位であることが多いというのが理由かと思います。 - 相場は、週80ドル~200ドル程度
⇒普通の家にみんなで住むので、それぞれの部屋の大きさなどにも左右して変わってきます。 - 日本人はキレイ好きなので、受け入れられやすい
⇒逆に中国人は絶対NGと書かれている募集も多いです。 - アジア人だけのフラットには要注意
⇒理由は泥棒です。アジア人だけの家で盗難にあったケースを何度もみてきました。
泥棒も、英語ができないから警察に言わないだろうと高をくくっているのかと思います。
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